VFX STUDIO | C&R Creative Studios

INTERVIEW

リーダー(R.N)

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Q

入社時期とキッカケを教えてください

2018年の6月頃に中途で入社しました。 もともと、大学時代はクリエイティブ系を専攻していてそういった業界でも内定はもらっていたのですが家庭の事情もあって、実家の近くで接客業をしていました。

でも前からずっとゲームが好きで「小さい頃から誰にも強制されずに好きなことにチャレンジしてみたい」と思ってC&R社が運営する「C&Rクリエイティブアカデミー」を受講することにしました。その後、3か月ほど経ったとき、エージェントの方から「社内のスタジオに入らない?」とお声掛けいただき、入社することになりました。

Q

元々VFX志望だったのでしょうか?

いや、当初はモデラーを志望していたんですよね(笑)

でも当時一番募集していたのがVFXで、いろいろと話を聞くうちに「エフェクトって実は重要だし需要も高そう」と思ってこちらの分野に進みました。

それに、アカデミーでお世話になっていたことや、1つの案件にずっと従事するのではなく、さまざまな案件に挑戦できるということで、自分のやりたい働き方と合致しているなと思ったので特に迷いなどはなかったですね。

Q

当初は4人しかいなかったことに不安はありませんでしたか?

そうなんですよ(笑)今では何倍も人がいますが当初はたった4人…(笑)

でも4人と言っても、C&R社自体は大きな会社ですし、「4人だけの会社」というわけではなかったので、正直そこは心配していませんでした。

その後1~2年程で社員数は倍以上になり、エージェントのおかげで話題性のある案件も増え始めてきています。

Q

具体的な仕事内容について教えてください

今はクライアントへ出向しエフェクト制作業務にあたることはもちろん、案件によっては出向した先で更に別の外注へに向けた発注業務、絵コンテ作成やディレクション業務など幅広く携わっています。

あとは、社内スタジオのために社内wikiに技術tips的なものを投稿しつつ、リーダー業務として定例会の参加や社内のマネジメントをしています。

Q

自分の成長や変化はありましたか?

今だから言えますが、前職は全くの別業界にいたため、最初のころは上司から「ここをこうやって…」と言われても正直「全然わからない…」なんてことも多かったです(笑)

でも、そんな状況からエフェクトだけではなく、そもそもゲーム自体どのような流れで制作されているのか、色や画像処理といったデザインの基礎知識など仕事を通じてさまざまなものを学んできました。

考え方についても、当時は周りを見られるほど余裕がなくて毎日目の前の仕事に必死でしたが、数年経って周りの人や環境を把握して、もっと仕事を効率的に進めていくにはどのように立ち回るのがいいか、といった別のことを考える余裕が出てきたかなと感じていますね。

Q

この業務につくとどんなことが身につきますか?

とにかく色々な案件に挑戦できる機会があるため、UE4やUnity、自社制作ソフトなどさまざまなツールに触れる機会が多く、臨機応変に対応できるようになると思います。あとは、クライアント先に出向することもあり、さまざまなゲーム会社(クライアント)の雰囲気や内情を知ることができる機会も多く、エフェクトだけではなくゲーム業界全体の知識が身につきやすいです。

Q

業界の意外な側面はありましたか?

ん~…そうですね、現場の意見をかなり柔軟に取り入れてくれるんだなというのは結構意外でしたかね。エフェクトは比較的下流工程にあたりますが、仕様がガチガチなのかと思っていたらそれほどでもなく、「ここは、こうやったらいいんじゃないか?」なんて意見を聞き入れてくれます。 そのため、クリエイティブで「より良いものを!」と思える方はめちゃくちゃやりやすいと思います。

Q

入社してから記憶に残っている出来事は?

初めてのコンシューマ向け大型案件です。人も多く話題性もあったもので、やはり最初は「こんなに有名なゲームに関われるんだ」とワクワクしていました。

でも、その分高いクオリティを求められ…ちょっとしたエフェクトでも色々なものを参考にしながら、よりよく見せるために締め切りギリギリまで時間をかけて制作していました。

時間的にも精神的にもつらい時はありましたが、いざそのタイトルが世に発表されたときはとても嬉しかったし全力でやってよかったと心の底から思いました。あ、もちろんすぐに購入してやり込みました(笑)